第6回 ご報告
2019年度 経団連自然保護基金 プロジェクト
コーヒー生産者組合構築
サバル地域へのコーヒー苗木運搬第2弾(2019年10月27日)
本葉がついた約650ポットの苗木と、まだ子葉のみの約250ポットの苗木を、サバル地域へ運搬しました。Taitong村の苗木は、萌芽苗木が約100個 子葉苗木が約300個 未発芽苗木:約50個残っておりますが、発芽しなかったものや、枯れてしまったポットなどを合わせて、合計約900ポットがTatitong村に残っているものを、近日中に、すべて、サバル村へ運搬し、今後は、全ての活動をサバル村で行います。
実は、最初は、400ポットほど運べるほど成長したという話で、ハイラックス1台で準備しましたが、今後の活動を考慮すると、早い段階で、サバルに集約していた方が良いという結論となり、約900ポットの運搬を決断しましたが、荷台に2段、かなり生育の良いのは、丁重に後部座席に何とか積み込み運搬しました。このBAUよりサバルまでは、約3時間ほどの移動となります。
サバル地域に到着しましたら、まずは、Ekinさんの自宅敷地内の第1回の仮設の苗木場に順次運び込みました。第1回分の葉色が鮮やかでした。非常に良い条件であることから、苗木センターは、すぐそばの同様な条件がそろう場所に特定しました。11月後半頃に、設置予定です。
第1回の運搬分です。つやつやの本葉ですが、植えるには、まだまだとの事、雨季が本格的になる12月前半には植林したい所ですが、微妙な状況です。
Chang氏より、EKIN氏がこれまでの育成方法や維持方法などを説明したのに対し、説明し、今後の育成に関する指導を行いました。有機肥料などを、少しだけ頻度を多くして、成長を促した方が良い事や、湿度の調整などに関しても指導してくれました。
かなり予定より遅れておりますが、当面の目標は、12月前半に農園への植え込みが課題で、将来的に、チェリーより苗木を村人自身で作るための施設の苗旗センターや、有機肥料施設などは、タイミングを見て設置予定です。
また、来年2月頃には、村人が、Chang氏のコーヒー焙煎工場の見学もあります。
なお、BAUのTAITONG村は、近日中に、育成の遅いポット苗や駄目になったポット苗の約900ポット全て、サバルに運搬し、今後の苗作りのために育成や再利用をする予定です。
2019年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト 実生育成作業
期間:2019年10月27日
場所:Taitong 村(BAU) から サバル地区へ運搬
本葉苗木:約1650個 (サバル地区)
子葉苗木:約250個 (サバル地区)
樹種名:: リベリカ種 ( Liberica )
責任者: Mr. Chang Jong Yiaw
NPO担当:鍋嶋 誠一朗 / Alex Then Yin Siong
< BAU>
期間:2019年9月~10月
場所:Taitong 村(BAU)
萌芽苗木:約100個 子葉苗木:約300個 未発芽苗木:約50個
一部、枯れたり、病害虫の疑いがある苗木:約450個
樹種名:: リベリカ種 ( Liberica )
責任者: Mr. Chang Jong Yiaw
実生育成担当:Mr. Phang Nyat Kiaw 一家(5名)
NPO担当:酒井和枝 / 鍋嶋 誠一朗 / Alex Then Yin Siong
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