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第7回 ご報告

2019年度 経団連自然保護基金 プロジェクト

コーヒー生産者組合構築

サバル村での有機肥料栽培指導 その1

ミニ・コンポスト・センター設営 

 

コーヒー生産者組合構築の一環として有機肥料栽培の推進も今回のプロジェクトの一つです。サバル村で、ミニ・コンポスト・センターの設備を設営し、村での日々の生活で出る生ごみなどの有効利用を促す目的もあります。いろんな素材を捨ててしまっており、一部、家畜の餌などとなっているものの、無駄になっている部分もあり、自活のための一手段としての取っ掛かりから、こちらでも都市部も地方も有機栽培の意識が広まってきていますので、有機肥料の販売まで出来るように浸透出来ればと計画しております。

11月7日 発酵液作成〜発酵

まずは、発酵液を作りました。主に、キノコ類、砂糖、RAGIと呼ばれる米麹(イバン族の地酒のトゥアに使います)、街に行けば、手に入るドライ・イーストやヨーグルトを混ぜて、5日間ほど寝かし、発酵液を作ります。虫除けに蓋をしないといけませんが、ガスが出るので、ビニール袋で蓋をします。

 

野菜や果実の葉や皮と塩水から発酵液を作る方法もありますが、今回は、その手法は行ってません。

 

11月12日 サバル村 ミニ・コンポスト・センター設営

前日に必要な木材を入手してもらい、村人のコンポストの元となる種菌を作るための発酵床用のミニ・コンポスト・センターを設営しました。

 

 

 

雨や風をしのがないといけませんので、トタンで屋根と壁を覆いました。イバン族の人は器用に作っていきます。

 

 

 

 

 

11月13日 サバル村 ミニ・コンポスト・センターにて、発酵床づくり

イバン族の人の主食は、自分たちで作った陸稲(一部、湿地米)。保管は、もみ殻が付いたまま長期保管し、食べる分だけ、精米します。精米した時に出る、もみ殻や米ぬかは、家畜の餌として使っているようですが、それ以外の利用は特にされていません。この発酵床の基礎になるのが、菌の住処になるのが、もみ殻、菌の栄養となるのが、米ぬかとなります。

 

発酵液を村人に嗅いでもらいました。甘酸っぱい発酵の匂いは、地酒のトゥアと同じでだと言っていました。

 

発酵液を容器に移し替え、キノコを入れ、水を加えて、かき混ぜます。

 

発酵床の基礎となる、もみ殻と米ぬかです。この村にある精米機は、もみ殻と米ぬかが一緒に出てくるので、米ぬかの量がわからないので、栄養分の代替になれる小麦粉やトウモロコシ粉を混ぜ合わせました。また、村周辺にあった木くずや砕いた落ち葉なども混ぜました。

 

  

発酵床の基礎に、発酵液を掛けます。

 

村にある鍬でかき混ぜようとしましたが、分量的にも、村人より、手で混ぜた方が早いのでは、ということで、発酵液を少しずつ掛けながら、全体に満遍なくいくようにかき混ぜました。

 

水分を40-60%に保持する必要があるのですが、握って、水が滴る場合は、水分過多、握って、ボロボロになると、水分不足、下記の写真のように塊りになるくらいが、水分40-60%です。

ちょうどよい水分となりましたら、新聞紙をかぶせ、その上から、麻袋を掛け、3日間ほど発酵させます。

 

温度管理が必要で、60-80度に保たなければなりませんので、温度計を設置して、80度を超えた場合は、水をかけて掻き混ぜ温度を下げる必要があります。

 

1〜2日に1回は、中身を攪拌させます。初日は、まだ、温度は、気温より少し暑い位ですね。また、水分の状態を40〜60%に保つ必要があります。

  

 

 

肝心のコーヒーの苗木は、あと1歩、まだ、植えるには少し早いです。年明けになるかもしれませんが、年が明けると、先住民族の陸稲の収穫ですので、時期を調整しないといけませんが、2月までの出来るだけ早い時期に植えたいと思います。

 

2019年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト 有機肥料栽培指導 その1

ミニ・コンポスト・センター設営

 

期間:2019年11月7日〜11月13日

場所:サバル村

従業者: Mr. Ekin Empati / Mr. Nyandang Wensday /  Mr. Bagon Bundan

責任者: Mr. Chang Jong Yiaw

NPO担当:酒井和枝 / 鍋嶋 誠一朗 / Alex Then Yin Siong  

 

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