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第2回 ご報告

2020年度 経団連自然保護基金 プロジェクト

コーヒー生産者組合構築

2020年6月22日

コーヒーの苗木づくり苗木作成

(果肉除去作業その2〜播種作業)

 

さて、コーヒーのチェリーを潰して、水に漬けて、1週間後です。

色や見た目は、発酵した感が満載で、甘酸っぱい匂いが充満しています。どこかで嗅いだことがあるような気がします。

早速、種子(コーヒー豆)を取り出していきます。コーヒー豆の精製の場合は、来年に選別の機械の導入を予定していますので、コーヒー豆の精製では、この作業はしないとは思いますが、収穫したもので苗木を作る場合は、この作業をしていきます。

 

こちらが、種子(コーヒー豆)です。この後、ポット苗として植えます。

 

こちらは、果肉の部分です。有機肥料のコンポストに入れてはどうかという話が出ましたが、全部を5家族で分けても多すぎるので、乾燥したものを細かくして、数個入れてみてはどうかという話になりました。

 

近くにいた女性陣が見るに見かねてか(?)、少し手伝ってくれました。子供たちと一緒に、種子(コーヒー豆)と果肉を分けていきました。

 

結果、女性陣の方がはるかに早いスピードだったことが判明します。大きめのザルは、女性陣の成果。後から参加した割に、絶対数が多かったです。このような作業は、女性陣に、力仕事は男性に分業にするのが良さそうですね。

 

ほぼ終了です。浮いた種は、品質的に良くない個体ですので、除外します。水の秤は、すごいですね。大豆などもも浮いたのは、取り除きますよね。最後に下の方に残った種を、ザルに流し込みます。

 

こちらは、果肉の部分ですね。チェリーのほとんどの部分が利用されないのが明白です。さて、種子の総数は、予想通りか、播種の際に判明します。村のWednesday氏は、種子が全部そろった後、先週の1500の予想をはるかに上回る数値、3000近くあるのでは、と言っていました。果たして。。。。

 

播種作業

これから、植えていきますが、CHANG氏の指導で、右側の写真のように、少し土に埋もれさせるのが良いとの事。左の写真の左側おように、種子が完全に見えるものや、左の写真の土部のど真ん中のように、完全に土に埋め込まれる(埋もれているので見えませんが)といけないそうです。

 

朝早くからポットに土を入れて用意してくれてました。Chang氏の予想800本より多めの1100個のポット苗を用意しましたので、これに種子を入れていくと、種子の総数が判明します。

 

少しだけ穴を開けて、種子(コーヒー豆)を播種していきます。

 

1個1個に穴を開けて、種子を置き、上から少し土を被せる感じです。果肉と種子の分別の作業の方が簡単だったようです。また、女性陣は、さすがに、播種作業を手伝おうという人はいませんでした。

 

一個づつ、入れ忘れないように確認しながら、作業を進めていきます。

 

両端から始めて、中央に辿り着いた時に、判明したのが、3人で分けた種子の各人の容器の半分以上残っていたのでした。そこで、EKIN氏のアイディアで、1ポットを2個種子を入れていき、後日、子葉が出てきた段階で、1ポットづづに植え変えようという事にしました。コーヒーの苗木を種子から作るのは初めての経験だそうですので、両方が萌芽するかもわからないので、まずは、これでやってみようという事で進めました。

 

という事で、それぞれ、端っこに戻って1からやり直してです。2個づつ置いても、まだ、相当数残っていましたので、約1100×2=約2200で、残りが500-600はあると思いますので、Wednesday氏の予測がほぼ正解だったのでしょう。という事は、約5kgで1300個前後のチェリーがあった計算となります。

 

何とか、1100のポットに、2個づつ、計2200個の播種出来ました。余ったものは、各家族がそれぞれ、家で作ってみるとの事でしたので、多少、環境が異なると、相違が出てくるかもしれませんね。昨年の苗木も、BAUのある時は、まだまだの感じが、こちらに来て、ぐんぐん育ったり、逆に駄目になるものもあったりするので、そのデータを取ると面白いかもしれません。

 

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、よく見ると、少し長細い豆が見えるかと思います。

 

Ekin氏が、チェリーを漬け込んでいた甘酸っぱい残水を、きっと栄養があるでしょう、ということで、播種したばかりのポット苗に振りかけておきました。イバン族の昔のお祈りのような感じでした。

因みに、この漬け込んだ時に利用した水は、山から引いてきた水で、天然水です。実際、この場所には水道が引かれているのですが、ちょうど浄水場と浄水場の真ん中に位置する関係で、水道の水が十分出てこない立地の村ですので、ほとんど浄水場からの水が無いような場所です。ある意味、塩素やその他のものが入っていないので、自然の良い水を使える事は、このような微生物や発酵などを使う有機栽培には適した場所でもあるかと思います。

  

一般的には、3週間〜1か月ほどで発芽予定ですので、楽しみにしててください。

既にある、苗木の成長も順調ですが、若干、虫や、葉の病気があるようで、Chang氏は、虫の場合は、出来るだけ手動で駆除し、葉の病気の苗木は、少し離した場所に置いておき、病気のある葉は、選定しておくようにとの事でした。害虫は、アザミウマ、アブラムシ、カイガラムシ、ケムシ、シャクトリムシ、ハダニ、カタツムリなどで、葉の病気は、うどんこ病や炭疽病、サビ病などがあるので、スマホの写真を見せて、説明してくれました。今現在、確認したのが、アブラムシとハダニとカタツムリをが若干いるのが確認出来て、炭疽病が数個確認できましたので、この苗畑センターから一回離して状況を見守ります。村人は、農薬は理解してくれましたが、除虫剤は使いたい感じがありますので、よっぽど大量発生して、沢山の苗木に影響を与えるのが危惧される場合でない限り、出来るだけ、使わない方向で進めたいと考えています。

 

2020年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト 

果肉除去作業その2〜播種作業

期間:2020年6月22日

場所:サバル・クルイン村苗畑センター(果肉除去作業その2〜播種作業)

果実名:: リベリカ種 ( Liberica )  約5s(2200個の種子を播種)

責任者: Mr. Chang Jong Yiaw

サバル村::Mr. Ekin Empati / Mr Nyandang Wednesday / Mr. Ragai Maju

NPO担当:鍋嶋 / Alex Then Yin Siong  

 

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