ご報告

2023年度 経団連自然保護基金 プロジェクト

UNIMAS大学と共同での動植物の生態調査をもとに

「コミュニティ・フォレストのエコ・ツーリズム開発」

Develop Eco-Tourism at Sabal area and its surrounding

through ecological survey of flora & fauna with UNIMAS and the native.

 

Nyelitak 小学校の小学生対象のハイキング道での環境教育プログラム(2024年3月27日)

 

2023年度の最後のプログラムは、この2年間の集大成として、ハイキング道を設定、最低限の整備をした上で、近隣の小学校のNyelitak小学校の小学生との環境教育ぽプログラムを、UNIMAS大学の学術チームの指導の元、2024年3月27日に開催いたしました。今回は、雨期の後という事もあって、泥濘や水たまりが多いので、実際に、ハイキング道に来る小学生は、小学4/5/6年のみに参加を限定する事にして、合計25名の小学生と引率教員の3名が参加してくれました。

ただ、驚いたのが、全校集まっての説明会では、この川に行った事がある小学生は、全校児童67名の内、小学1年生の女子1名のみと、驚きましたが、村と森の間にある、そんなに広くないアブラヤシの農園でも、生態系だけでなく、人々と森の距離感を遠ざけている事に、少し郷愁の念を感じました。

  

4WDの車で、森の入り口まで移動しますが、まずは、みんなで準備体操を行いました。6年生のリーダーが前方で指揮をとります。

身体の各所をストレッチする感じですが、他の役所などでも、同様のストレッチ体操を見た記憶があるので、マレーシアの準備体操の基本なんでしょう。

  

一部、先生や児童の中には、イスラム教の方もいらっしゃいますが、森へ入る事は、何が起こるか分かりませんので、イスラム教の先生が、無事を祈るお祈りをして頂きました。

キリスト教の児童がほとんどでも、マレーシアの風習が反映され、それでも、他の宗教の児童も真剣に聞いておりましたが。

2台の4WDの車の荷台などにのって、森への入り口まで移動です。

  

森の入口に到着したら、早速の洗礼。前日からの雨で、川が増水して、入口の部分をふさいでいましたが、児童たちは、逆に、楽しんで、どんどん水に入っていました。

  

この増水の場所をこえたら、早速、森の中に入っていきます。最初の部分は、古い二次林という感じでしたが、それでも、深い森です。

村人が、この森の恩恵を受け続け、今も大切にしている事が感じ取れます。

  

5分ほど歩くと、大きな大木なども現れ、少なくとも、100年以上は、手が付けられていない森が広がってきました。

節々で所見できるさな植物の種類が多く、その維持されてきた森林が見受けられます。

  

絞め殺しイチジクも、元の木を覆った根が、なぜかこれは、宿主と共に、横へ向かっており、不思議な光景です。横に倒れている訳ではないです。

  

所々で、UNIMAS大学の学術チームが、植物や鳥など、動物と植物の関係などを、随所で説明してくれましたので、児童全員、熱心に聞いていました。

ただ、本当は、この森を有効に利用できる親が、子供に教えて受け継いでいかれた森の知恵や知識が、伝承されていない現状は、複雑な気持ちです。

  

食虫植物のウツボカズラやランの花が、所々に見受けられ、UNIMAS大学の学術チームが説明します。

ウツボカズラは、児童全員知っていましたが、意外と、ランの花は、あまり興味を示さなかったのは、興味深かったです。

  

折り返し地点の川の傍に到着して、UNIMAS大学の学術チームの皆様から、森のいろんな話をして頂き、児童からは、興味深い質問も出ておりました。

少し小雨がぱらつくにも拘らず、児童の多くは、傍の川を横目にウズウズしている様子は、土地となりを感じました。

  

UNIMAS大学の森の講話が終了するとすぐに、先生の許可が出ましたので、川へ移動します。

  

足を付けるぐらいかと思いましたが、運動着のまま、水に飛び込む児童がいたり、みんな川遊びは、大好きです。

  

さて、水遊びは、意外と30分位と長く、児童全員楽しみましたが、その後、こちらで用意したおやつを食べていました。

ただ、一部のイスラム教の児童約5名は、丁度断食のシーズンの為(今年は、3月12日~4月10日)、そのおやつは持って帰って、夕方食べてもらう事にしてましたが、イスラム教でない他の児童が食べている中、ぐっと我慢して、森を眺めている姿は、マレーシアの懐の深さを感じました。

  

その後、同じ道を戻りましたが、雨足も強くなってきて、写真がありませんが、全員ずぶ濡れにはなりましたが、無事に全員、何事もなく小学校に戻ってきました。

UNIMAS大学の学術チームが用意してくれた文房具のプレゼントを1名づつ渡しておりましたが、全員ずぶ濡れなので、各学年の代表者に渡して、その他の児童は、先生より配布してもらいました。

  

  

 

森の折り返し地点で、全員で集合写真をとりました。この後、雨が降り出してしまいました。

 

 

2023年 経団連自然環保護基金 「コミュニティ・フォレストのエコ・ツーリズム開発」 Nyelitak 小学校の小学生対象のハイキング道での環境教育プログラム

期間:2024年3月27日

場所: NYALITAK村周辺の森林にて、

責任者: Dr. Qammil Muzzammil

UNIMAS大学:

1. Mr. Mohamad Nafis  2. Ms. Nur Nabilah Huda 3. Ms. Umie Naylisa 

4. Ms. Nur Khaleeda  5. Ms. Nurazimah  6. Ms. Nur Sabrina

サバル地区:

Mr. Ragai  / Mr. Lanyau  / Mr. Bill / Mr. Robin / Mr. Aziz / Mr. Spencir   (Nyalitak村)他

NPO担当:鍋嶋 / Alex Then

 

 

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