第5回 ご報告
2020年度 経団連自然保護基金 プロジェクト
コーヒー生産者組合構築
2020年10月12日
コーヒーの苗木作り
(ポット苗育成) 現状報告
2020年10月12日
6月に播種した分は、本葉が出てきたのが3割位で、子葉があるのが5割位、子葉がまだ出ていない発芽状態のものが1割位ですので、時間を要するものの、比較的順調だと思われます。
8月に播種した分も、ほぼ9割近く発芽をして、子葉を出しているものも、3割位あります。中には、本葉の芽が確認できるものもありましたので、若干、生育が遅いように感じられるものの、この勢いで成長してほしいものです。
8月の分は、播種の際に、珈琲の種子の大小、ポットの土にコンポスト肥料を混ぜたもの/そうでないもの、果実を浸けていた酵素液をかけたもの/かけないもの、その酵素液にEM剤を混ぜたもの/そうでないもの、といくつかの方法をして比較をしようとしておりましたが、それぞれが、同様の発芽しただけのもの、子葉が出ているものあるため、発芽~子葉~本葉までの期間では、そう大きな大差が無いように感じられますが、2000個の種子が全て、同条件のものでもないという別の要素もあるので、実証は難しいと思いますが、その後の各比較条件による異なる事が顕著なものが出てくれば、ご報告いたします。
10月後半に予定している、Long Lellang村への視察ですが、感染拡大の状況によりますが、クチン~ミリ、ミリ~ロング・ラランと飛行機で乗り継ぐのですが、クチン~ミリは、時折、急な欠航が決定したり、ミリ~ロング・ラランの航空会社のMAS WING社は、感染状況や他の要素が良ければ、運航するという不定期な状況なので、10月後半をもっと伸ばす事を考慮していますが、11月後半以降は、雨期に入るため、ミリ~ロング・ララン間の空路が、天候により欠航という可能性も増えてくるので、そういう条件を加味しながら、また、感染しない、感染させないというのを第一に検討して、時期を考慮したいと検討しています。
2020年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト
ポット苗育成作業
期間:2020年10月12日
場所:サバル・クルイン村苗畑センター(ポット作成~チェリー入手/選別~果肉除去作業~播種作業)
果実名:: リベリカ種 ( Liberica ) 約4400個のコーヒー苗木の育成
責任者: Mr. Chang Jong Yiaw
サバル村::Mr. Ekin Empati / Mr Nyandang Wednesday / Mr. Ragai Maju / Mr. Bagong Bungan の各家庭のご婦人様
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